[よむ/きく/みる]の記事一覧
ドキュメンタリー映画であるが、見終わった後、会場全体から拍手が湧き出た。それは立ち上がって「ブラボー」という派手な賛美ではなく、このアーティストである一人の女性に対する静かな敬意というのに近い。一途な求道者であり、一[...] 続きを読む
ドキュメンタリー映画であるが、見終わった後、会場全体から拍手が湧き出た。それは立ち上がって「ブラボー」という派手な賛美ではなく、このアーティストである一人の女性に対する静かな敬意というのに近い。一途な求道者であり、一[...]
脳科学と進化生物学的に、〈うつ病〉発症のメカニズムが解明されつつあるようだ。(『解釈されつつある』という方が適当かな?) ( 以下、2014年までに放映された番組をもとに構成) 鍵を握るのは「扁桃体」。扁桃とはアー[...] 続きを読む
脳科学と進化生物学的に、〈うつ病〉発症のメカニズムが解明されつつあるようだ。(『解釈されつつある』という方が適当かな?) ( 以下、2014年までに放映された番組をもとに構成) 鍵を握るのは「扁桃体」。扁桃とはアー[...]
「この世界にアイは存在しません。」 小説はこの一行から始まる。 それは、内戦のシリアに生まれ、すでに赤ちゃんの時にアメリカ人と日本人の夫妻の養子となった主人公「アイ」が、高校1年の[...] 続きを読む
「この世界にアイは存在しません。」 小説はこの一行から始まる。 それは、内戦のシリアに生まれ、すでに赤ちゃんの時にアメリカ人と日本人の夫妻の養子となった主人公「アイ」が、高校1年の[...]
奇跡がくれた数式(the man who knews infinity) ベンガル湾に面した南インドのマドラス(現在はチェンナイ)は、イギリスの植民地支配の拠点の一つだ。ここで母と極貧の生活を送るラマヌジャン[...] 続きを読む
奇跡がくれた数式(the man who knews infinity) ベンガル湾に面した南インドのマドラス(現在はチェンナイ)は、イギリスの植民地支配の拠点の一つだ。ここで母と極貧の生活を送るラマヌジャン[...]
統合失調症、以前は精神分裂症と言った。(2002年ノーマライゼーションの立場から、人格を否定するような以前の病名は変更された) この映画、その病気を自然に疑似体験している不思議な感覚にさせる。健常者も夢や妄想を[...] 続きを読む
統合失調症、以前は精神分裂症と言った。(2002年ノーマライゼーションの立場から、人格を否定するような以前の病名は変更された) この映画、その病気を自然に疑似体験している不思議な感覚にさせる。健常者も夢や妄想を[...]
《 バンドネオン》奏者の川波幸恵さんの演奏会(Live)がありました。川波さんは2015年アメリカで開催された第1回バンドネオンコンテスト”che Bandoneon competion”で優勝し[...] 続きを読む
《 バンドネオン》奏者の川波幸恵さんの演奏会(Live)がありました。川波さんは2015年アメリカで開催された第1回バンドネオンコンテスト”che Bandoneon competion”で優勝し[...]
4月11日夜11時頃、塾の帰り道。夜空を見上げると、満月が煌々と光っている。時折、薄く糸を引く雲が月の前を流れていく。風情がある。月のすぐ近くに同じくらいの明るさで輝く星があった。「春の一等星おとめ座のスピカか」い[...] 続きを読む
4月11日夜11時頃、塾の帰り道。夜空を見上げると、満月が煌々と光っている。時折、薄く糸を引く雲が月の前を流れていく。風情がある。月のすぐ近くに同じくらいの明るさで輝く星があった。「春の一等星おとめ座のスピカか」い[...]
その花は、四谷大塚版予習シリーズ理科4上 第6回「春のころ」Q&Aのページを飾っている。はたまた、理科6上 第6回に 《夏の間、地上部分が枯れている草》を問う設問でその花(草)が登場する。ソメイヨシノと同じ時期に見頃[...] 続きを読む
その花は、四谷大塚版予習シリーズ理科4上 第6回「春のころ」Q&Aのページを飾っている。はたまた、理科6上 第6回に 《夏の間、地上部分が枯れている草》を問う設問でその花(草)が登場する。ソメイヨシノと同じ時期に見頃[...]
立ち寄った花屋で、ひと際存在感を放っていたのが《ラナンキュラス》のラックスという品種。この時期の花というと、スィートピーやストック、トルコキキョウにアリストロメリア、それにガーベラ、もちろん バラやカーネーションもあ[...] 続きを読む
立ち寄った花屋で、ひと際存在感を放っていたのが《ラナンキュラス》のラックスという品種。この時期の花というと、スィートピーやストック、トルコキキョウにアリストロメリア、それにガーベラ、もちろん バラやカーネーションもあ[...]
フィレンツェルネッサンスを代表する画家 ボッティチェリ(1445/45〜1510) 《プリマヴェーラ(春)》や《ヴィーナス誕生》など優雅で美しい聖母の神話的な絵や祭壇画で知られている。莫大な財産をもつフィレンツ[...] 続きを読む
フィレンツェルネッサンスを代表する画家 ボッティチェリ(1445/45〜1510) 《プリマヴェーラ(春)》や《ヴィーナス誕生》など優雅で美しい聖母の神話的な絵や祭壇画で知られている。莫大な財産をもつフィレンツ[...]
70年代後半はけっこう面白い(?)時代だった。子供たちは、学校の先生を「センコー」と呼び捨て、明らかに敵意に満ちた眼光を注ぐ。僕たちには「せんせぃ」と、用もないのについて回り、やんちゃ坊主のかわいい笑顔をみせる。校内暴力吹き荒れ、暴走族が跋扈(ばっこ)する。 そう‥‥、いろいろ教育論は読んだ。林竹二、斎藤喜博‥‥、でも時代のズレを、理想と現実の断層を感じた。 イヴァン・イリイチの「脱学校化」に共感したのもこの頃だ。そこに「現代」「教育」を斬る一つの視点があった。 「学校って何」「学校がなかったら」そんな問いの答えを、今も追っている。 宙を舞うトンボを素手でつかまえようとする 子どものように [プロフィール詳細]