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BLM運動から聞こえる「奇妙な果実」の記憶
  • 2020.12.05
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 アビーリンカーン(Abbey Lincoln)とマルウォルドン(Mal Waldron)のライヴを聴きに行ったことがある。FM何とかの主催で、横浜のどこか小ホールだったと思うが、もう20年以上前のことで記憶は薄れている[…]

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ランチでGO!!
ー新橋「末げん」50年後の三島由紀夫の背中
  • 2020.11.29
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 明治42年からこの場所にある老舗である。平成8年に建て替えてビルになったが、当時の黒塀の料亭の玄関を再現したので、松の床板の木目も艶も以前と同じだ。ただ框の高さは現在よりやや高かったようだ。  三島由紀夫は子供時代から[…]

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50年目の三島由紀夫
ー「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」
  • 2020.11.29
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 その昔、東大の駒場祭に行った。〇〇史研究会とかなんとかという名称のサークルが主催する「全共闘OB諸氏との対話ー学生運動とは何だったのか」みたいな企画を覗きに行った。前もって知っていて出かけたのか、当日たまたま校内の貼り[…]

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ランチでGO!!
江戸っ子だってねえ 蕎麦食いねえ
ー玄蕎麦 野中
  • 2020.11.22
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おや? わさびわさび‥と細かく彫ってある鋼鮫製のおろし金で生ワサビを擦って待つ どこか一ヶ所だけ〈わびさび〉とかになってるじゃなかろうかと勝手に思って食い入るように見るが、前の席の客の目線が気になってやめておく。この摺り[…]

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原爆の図丸木美術館
  • 2020.11.15
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  丸木位里(いり)と丸木俊(とし)は1967年に東松山のこの地に転居し、自宅、アトリエ、ゲストハウスなどと合わせて《原爆の図》を展示するための美術館をつくった。位里は1995年に94歳そして俊は2000年88[…]

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ランチでGO!!
浅草「來々軒」のらうめんー再現プロジェクト
  • 2020.11.10
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 今日の昼はラーメンのルーツを食べる。  麺は、すべすべつるつるの細麺、滝のようにスーッと喉を降りていく滑らかさ。コシがあって美味しい。チャーシューはあの周りが焦げて内側が紅ををさしたように赤みをさしている。よく中国料理[…]

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ヨコハマメリー
ーメリーさん横浜に帰る
  • 2020.11.09
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横浜黄金町 ミニシアター《シネマ・ジャック&ベティ》 メリーさんが横浜に帰った。2006年の作品のリバイバル上映。 伊勢崎町ブルースが響く この手の昭和歌謡、今どきはEGO-WRAPPIN’で聴いて新[…]

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「無法松の一生」のお話(その1)
ー故大林信彦監督の遺作「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」
  • 2020.11.07
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 今年4月 映画監督大林宣彦が逝去した。遺作となった「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」は、最後を飾るのにふさわしい(かどうかはわからないが 笑)、てんこ盛りの大活劇だ。何がてんこ盛りって、上映時間は計画をはるかに上回る規格[…]

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「無法松の一生」のお話(その2)
ー第33回国際映画祭「ウォール・オブ・フェイト〜」
  • 2020.11.07
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 爆弾と同じニトロセルロースという原料を使うフィルムが、もはや不要不急の映画制作になど使えない。映画人は映画自体の存続を憂慮する。戦争に勝つことに協力すること以外に目的をもってはならない映画、この「無法松の一生」は2回の[…]

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ランチでGO!!
文明開化と文化干
ーOKUROJIの「凄い鯖」 oui  ça va! 
  • 2020.10.19
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有楽町から新橋に続く間で、JRと首都高速が並走する場所がある。首都高の高架に沿って銀座コリドー街が続く。これは昭和31年外堀を埋め立てて造られた首都高の完成にともなってできた。日比谷OKUROJIは平行に走るJR線の高架[…]

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しもさんのこと

70年代後半はけっこう面白い(?)時代だった。子供たちは、学校の先生を「センコー」と呼び捨て、明らかに敵意に満ちた眼光を注ぐ。僕たちには「せんせぃ」と、用もないのについて回り、やんちゃ坊主のかわいい笑顔をみせる。校内暴力吹き荒れ、暴走族が跋扈(ばっこ)する。
そう‥‥、いろいろ教育論は読んだ。林竹二、斎藤喜博‥‥、でも時代のズレを、理想と現実の断層を感じた。
イヴァン・イリイチの「脱学校化」に共感したのもこの頃だ。そこに「現代」「教育」を斬る一つの視点があった。
「学校って何」「学校がなかったら」そんな問いの答えを、今も追っている。

宙を舞うトンボを素手でつかまえようとする
子どものように
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