[雑感]の記事一覧
谷原中 某先生の中学3年生最後の授業。黒板に書いた人生訓五カ条(?)を、返却した答案用紙に写させた。先生の卒業する生徒に対するはなむけの言葉だろう。その一つに「買っても苦労しろ」という文言があった。 「ウーン」思わず唸っ[...] 続きを読む
谷原中 某先生の中学3年生最後の授業。黒板に書いた人生訓五カ条(?)を、返却した答案用紙に写させた。先生の卒業する生徒に対するはなむけの言葉だろう。その一つに「買っても苦労しろ」という文言があった。 「ウーン」思わず唸っ[...]
「メルカリ」で夏休みの宿題用の《自由研究》や《読書感想文》が売られていることが話題になっている。自由研究は1500円前後、読書感想文は500円くらいのようで、結構安く出品されている。大学生の就活用ES(エントリーシート)[...] 続きを読む
「メルカリ」で夏休みの宿題用の《自由研究》や《読書感想文》が売られていることが話題になっている。自由研究は1500円前後、読書感想文は500円くらいのようで、結構安く出品されている。大学生の就活用ES(エントリーシート)[...]
もういつ頃かは忘れた。二十年以上前であることだけは確かだ。近くの煙草屋にたばこを買いに行った。僕自身のもの、親父の遣いであったかも定かではない。年末であったかもしれない。 正月用のまとめ買いか、 そんな記憶の切れ端が[...] 続きを読む
もういつ頃かは忘れた。二十年以上前であることだけは確かだ。近くの煙草屋にたばこを買いに行った。僕自身のもの、親父の遣いであったかも定かではない。年末であったかもしれない。 正月用のまとめ買いか、 そんな記憶の切れ端が[...]
かつて日本のポップミュージックシーンを支えたアーティスト小沢健二「オザケン」が22日に 19年ぶりのシングルを出しました。アルバムの発売が朝日新聞の一面に広告されました。その中に「 ビバ、ガラパゴス!」いう題目の彼の[...] 続きを読む
かつて日本のポップミュージックシーンを支えたアーティスト小沢健二「オザケン」が22日に 19年ぶりのシングルを出しました。アルバムの発売が朝日新聞の一面に広告されました。その中に「 ビバ、ガラパゴス!」いう題目の彼の[...]
「シンギュラリティ」は数学で《特異点》のこと。おおざっぱには、《あるルールの中に収まらない点》ITや情報、科学技術の世界で「2045年問題」それをシンギュラリティ(技術的特異点)ということをsoftbank孫正義氏の講演[...] 続きを読む
「シンギュラリティ」は数学で《特異点》のこと。おおざっぱには、《あるルールの中に収まらない点》ITや情報、科学技術の世界で「2045年問題」それをシンギュラリティ(技術的特異点)ということをsoftbank孫正義氏の講演[...]
ある人ががこんな意味のことを語っていた。正月特訓の帰り道、たまたま聴いたラジオ番組だ。 「テストの攻略法って、《できる問題を確実にして、難しいまたは手間がかかりそうな問題は後回しする》ということ。テストの難関を[...] 続きを読む
ある人ががこんな意味のことを語っていた。正月特訓の帰り道、たまたま聴いたラジオ番組だ。 「テストの攻略法って、《できる問題を確実にして、難しいまたは手間がかかりそうな問題は後回しする》ということ。テストの難関を[...]
もうずいぶん前になりますが、和菓子「仙太郎」の主人(社長)がこう言っていました。「現代は工場の機械のラインで、限りなく手作りに近いものをつくることができる。それは、本当に見分けがつかない。であれば、ものづくりは結果[...] 続きを読む
もうずいぶん前になりますが、和菓子「仙太郎」の主人(社長)がこう言っていました。「現代は工場の機械のラインで、限りなく手作りに近いものをつくることができる。それは、本当に見分けがつかない。であれば、ものづくりは結果[...]
こんな相談をされたことがあります。小学1年生の男の子の お母様です。少し遠くに いい先生がいると聞いて、習いに行かせた方がいいかどうかということでした。いわゆる「お受験」ではなく、能力開発の類いのようです。 [...] 続きを読む
こんな相談をされたことがあります。小学1年生の男の子の お母様です。少し遠くに いい先生がいると聞いて、習いに行かせた方がいいかどうかということでした。いわゆる「お受験」ではなく、能力開発の類いのようです。 [...]
新学習指導要領 その後 光が丘3小・田柄3小・豊渓小・北原小などでは、5年生以上の算数の授業は、2クラスを3つに分けて、クラス人数を少なくした分割授業を行っているようです。分け方は、学校によって、「算数得意」「ふつう」[...] 続きを読む
新学習指導要領 その後 光が丘3小・田柄3小・豊渓小・北原小などでは、5年生以上の算数の授業は、2クラスを3つに分けて、クラス人数を少なくした分割授業を行っているようです。分け方は、学校によって、「算数得意」「ふつう」[...]
今年度からの学校週5日制にともない、小・中学校では新学習指導要領が実施されています。(高校は来年度から実施)そして、公立の小学校・中学校・高校は、大きく、進む方向を変えつつあります。修学旅行のバスの長い列がこぞって大き[...] 続きを読む
今年度からの学校週5日制にともない、小・中学校では新学習指導要領が実施されています。(高校は来年度から実施)そして、公立の小学校・中学校・高校は、大きく、進む方向を変えつつあります。修学旅行のバスの長い列がこぞって大き[...]
70年代後半はけっこう面白い(?)時代だった。子供たちは、学校の先生を「センコー」と呼び捨て、明らかに敵意に満ちた眼光を注ぐ。僕たちには「せんせぃ」と、用もないのについて回り、やんちゃ坊主のかわいい笑顔をみせる。校内暴力吹き荒れ、暴走族が跋扈(ばっこ)する。 そう‥‥、いろいろ教育論は読んだ。林竹二、斎藤喜博‥‥、でも時代のズレを、理想と現実の断層を感じた。 イヴァン・イリイチの「脱学校化」に共感したのもこの頃だ。そこに「現代」「教育」を斬る一つの視点があった。 「学校って何」「学校がなかったら」そんな問いの答えを、今も追っている。 宙を舞うトンボを素手でつかまえようとする 子どものように [プロフィール詳細]