VRの可能性を探る
ー文科省EDGE–NEXT参加の東大チームの試み

11月24日 文科省が主催する次世代アントレプレナー育成事業(EDGE–NEXT)にエントリーする東京大学教育学部で教育心理を専攻する土井さんが塾を訪れ、小4〜高3までの塾生に、VR利用した理科のコンテンツ(血液・天体等)を披露してくれました。私は、以前から個人的に、この箱型のケースでyoutubeのVR動画を試すこともあり、また、たまたま一ヶ月ほど前、工学院大学のオープンキャンパスで、建築学部の学生が作成した工事現場のVRで足場を歩く疑似体験をしたばかりでした。ガンガン頭をぶつけて来ました。(笑)

   当日ほとんどの塾生は、箱メガネでスマホの画面を観るという360°VRでの初めての体験を興味深く楽しんでいました。一つは血液中を白血球や赤血球、血小板などが流れていく画像で、それぞれの成分の数の比率や色などを比較的正確に反映させた内容となっています。もう一つは天体、太陽の周りを公転する画像で、地球から宇宙を眺めた画像と宇宙から地球を観た画像と行き来できるものでした。小学6年生の一人は、「地軸が傾いていなかった場合に地球にどういうふうに太陽の光が当たるのかをVRで観たい」と言ってくれました。動画、VR,AR等は今がスタートラインです。塾でも、その有用なコンテンツのアイデアを出していきたいと思います。

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