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教育コラム 雑感 最近のヨコモジ(1) 「シンギュラリティ」

「シンギュラリティ」は数学で《特異点》のこと。おおざっぱには、《あるルールの中に収まらない点》
ITや情報、科学技術の世界で「2045年問題」それをシンギュラリティ(技術的特異点)ということをsoftbank孫正義氏の講演で初めて知った。これは約10年ほど前に、AI(人工知能)の世界的な権威で、現在Google社でAIの先駆的開発研究をするレイ・カーツワイルが唱えた。

 つまり「コンピュータが人類を超える日」なのだ。
 (どうやら現時点でNO1 インターネットカンパニー企業yahoo japanでさえ全社員の5%程度しか知らない言葉のようだ。知らないのが大多数なので、ご安心下され。(笑))
 孫社長の講演を少し紹介し、その「シンギュ‥」をすこし紐解きましょう。

 〈人類の歴史で世界全体がブレークスルーし、急激に進化を遂げた革命
   《農業革命》 《産業革命 》‥‥そして来るべき《情報革命》

 今の技術革新の進歩のスピードをもってすれば、あと20数年で知識でない知恵を持もつAI(人工知能) が、世界の「人間」の人口を上回る。人間の知能を測る一つの基準にIQ(知能指数)がある。ニュートンは140ともいわれているが、AIは桁違い、その10000のIQの前では、われら人間の100も160も誤差範囲に過ぎない。
 現在でも知識量は、一人の個人が身につける量を軽く凌駕する。インターネットで調べれば膨大な知識を披露してくれる、電子辞書も然りだ。知識だけには終わらない。チェスや将棋などでもコンピューターが人間を圧倒しつつある。「最後の砦」の囲碁でも、プロ棋士が人工知能(AI)に敗れる場面ももはや現実だ。知恵で圧倒されるのだ。

 東大入試にチャレンジした《東ロボ》は代ゼミの東大入試プレで、理系数学で偏差値76.2を出した。 まだ合格には時間がかかるようでチャレンジを終えたようであるが、技術的には、そう遠くない将来、余裕で合格することは確実だ。

 孫代表は言う。「AIと人間が敵対せず共存することに新しい人類の発展を見出したい」と

    これが2045年問題 すなわちシンギュラリティの概要である。

 今年(2017 年度)の京都大学医学部の推薦入試の口頭試問のテーマの一つ が「人間が発展する分野を3つ挙げよ」である

      人間が人間であるレゾンデートル(存在意義)を問われている

(ソフトバンクグループ 第36回 株主総会(2016.6)での孫 正義氏代表のプレゼン(シンギュラリティは1時間18分頃))

2017.02.01更新|MJ通信